2010年9月9日木曜日

仕事の出来る人出来ない人②

これは、出世にも関係してくる話。
殆どの方が会社に入社して新入社員になると思う。
新入社員になりそして先輩から仕事を教わる。
この時点でこの新入社員は仕事が出来る人間かそれとも出来ない人間か振り分けられる。
どうやって?
実は、教わった事をメモに書き留めているかどうかなんだよね。
仕事というのは見て聞いて簡単に覚えられる仕事なんてそうは無いもの。
どんなに簡単に見える仕事でもいざ自分がやってみると「あれ?こんな難しい?」っていう事が多々ある。
どんなに簡単でもメモを取らないで仕事をしようとする人は、正直うちの会社にはいらない。
何故?
メモを取れば一度教えれば覚えられるのにメモを取らないから覚えられない。
そしてまた同じ事を教わろうとする。
これは時間の無駄。
教えてる方も他の仕事があるのに時間をさいて教えてるのだからね。
じゃあメモを取れば仕事が出来る人かと言うとそうではない。
メモを取り、そしてまとめる。
メモを取っただけでは自分で書いたメモでも分からなくなる事が多々ある。
だから、メモを取った後に必ずまとめる習慣をつけると良い。
この作業が本当に仕事が出来る人に導いてくれる。
それは、仕事が出来る人というのは、自然にこの事が見についている。
メモを取る、そしてメモをまとめる、まとめる事によって自分の身に付く、見に付いたものは人に教えられる、それを繰り返すうちに人に教えられる人を創り出していける、結果指導力がつく。
何をするにもこの指導力が物凄く大事になってくる。
自分で起業するにしても、部署を任されるようになったとしても指導力なくしては発展はありえない。
例え自分がどんなに仕事が出来ても、自分一人でやれる仕事なんてたかがしれてるから。
自分と同じ仕事が出来る人が数人いたらもっと稼げるのに、もっと効率があがるのにって思った人も多いと思う。
では何故、分身を創らないのか?
それは創らないのではなく創れないのだ。
要するに、指導をして来なかったから、人にどう教えたら良いのか分からない。
だからこの、メモをまとめるは物凄く重要になってくる。
もし、人材不足で事業が上手くいっていない、自分の思った通りの出世が出来てない方がいたら是非とも試してみて欲しい。
この程度で変わらないと思ってる人は一生変わらない。
でも少しでもやってみようと思ってやった人は何か必ず変わってくるはずだ。
人生に無駄はないのだから。

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