2010年9月17日金曜日

真のリーダーシップ

こんにちは。昨日の雨が汚れた空気を洗い流してくれたかのように、穏やかな日で気分が良いですね!
昨日、洗濯物を浴室に干したのですがなかなか乾かない。。。以前住んでいた場所は浴室乾燥機があったのですが、今回は24時間換気扇があるのですが乾きにくいです(>0<;)

民主党代表選、やっと終わりましたね!!世論は菅さん支持と報じていましたが、私は小沢さん支持でした。
「厳しい財政事情だから経済対策も地味に」って言うんじゃ焼け石に水だと思うのです。
小沢さんなら大胆な経済対策を行ってくれると思ったから、小沢さん支持しました。
でも、支援団体の挨拶回りにYawaraちゃん同行させるのは「???」でしたが。

菅さん、代表確定後の会見で「リーダーシップは一人じゃ取れない。みんなの協力が必要」って感じの発言をしていたらしい。とtwitterで知った。

それを聞いて(見て)びっくりした!!
リーダーシップって一人で取るものじゃないの?!確かに協力者は必要不可欠だけれど、最終決定をするのはリーダーって昔から決まっているんじゃないのかな?

国を会社として見ていた時、トップに立つ社長が何も決められず、社員の意見に左右されてばかりいる会社なんてすぐに潰れてしまう。
1つの決定によって結果が良い場合は称賛が上がり、業績も上がる。
結果が悪かった場合には批判され、業績が下がる。小学生でも分かる事だ。

良い結果になれば社員は自ずと給料が上がったり、会社のブランド力も上がり誇りを持つようになる。
でも、何も実行していない時点で社員の意見ばかり聞いていたらどうだろう。
業績も上がらないのに給料上げなくてはならなかったり、会社のブランド力も低下する。

会社だと「社員」だが、国単位だと「国民」だ。
国民の意見を聞こうとする姿勢は良いのだが、聞きすぎて行動に移せなくなっているように思える。

最近の政治世界は<支持率>ってやつに踊らされすぎな気がするし、それを行っているメディアが万が一操作しているなんて事態になったら恐ろしい事だ。

近年、一番<支持率>があったのは小泉純一郎さんだろう。
小泉さんの時を振り返ってみると、彼は「大変な時だから、みんなで痛み分けをしよう」と言って、大胆な改革を進めた。
はじめから高い支持率を以って行った政策ではなく、政策を実行した結果を見て支持率がアップしたという経緯があった。支持率がアップしたから、更に大きな改革に着手できる。

この経過を目の前で見ていた筈の政治家さんたちが、それを理解出来ず目に見えない世論に翻弄される。何とも滑稽な感じ。
元来、リーダーって言うものは非常に孤独だ。孤独だからこそ、深く自分の考えを知る事が出来るし、大胆な行動をとる事が出来る。

その結果を見て周囲の人々がリーダーを評価する。
最初から評価されようとしてリーダーになる人はいない。
孤独な戦いをしていてこそ真のリーダーシップが発揮できるのだと思う。

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